医薬品と旅行とお茶について

国内旅行であれば体調不良になっても、近くの薬局などで簡単に医薬品が入手できます。ですから国内旅行の場合は、それほど医薬品を気にして持参しなくても、あまり困ることもないでしょう。

海外旅行となった場合は少し話は変わって、長期的に旅行をしたり、バックパッカーなどは、もしもに備えていくつかの医薬品は持参することで、緊急時にも助けられます。

海外旅行に行くときには、いくつかの医薬品を用意しておくと安心です。発熱や吐き気、体調不良を感じたときにも役立つのがペニシリンであり、いわゆる抗生物質です。頭痛がひどくなったり、熱が出た時の緊急対処には、アスピリンのお薬があると、数時間は乗り切ることができます。

日本とは違って食べ物や飲み物で体調を崩すこともありますし、虫刺されなどでも、じんましんや湿疹が出ることがあります。かゆみや症状がひどい時のことを考えると、ステロイド成分入り軟膏もあると便利です。

海外には多くの人が持っていくであろう、胃腸薬はほぼ必ず持参したほうが無難です。日本のようにどの国も施設が整っているわけではありませんから、お腹を壊してもトイレにすぐに行くことができるとは限りません。

お薬を飲む時には、一般的にはお水や白湯で飲むことが多いです。そしてお薬は、お茶で飲むのはよくないとも言われます。健康に良いお茶ですが、お薬をお茶で飲んでしまうと、含まれる成分が医薬品の吸収を妨げてしまいます。そのため、お薬はシンプルな水やぬるま湯で飲むようにしたほうが良いのです。

緑茶には豊富なタンニンが含まれていて、体内で鉄の成分と結びつきやすいです。タンニン鉄は水に溶けにくく、お薬の成分も体内吸収が低下するためです。