健康寿命の延伸と医薬品の進歩、満腹より腹八分目

日本は昭和の頃から、先進国の中でも随一の長寿国でした。
健康寿命は今でも延伸が認められており、ここ数年で男女の平均寿命は更に増えました。
ポイントは単なる寿命ではなく、健康寿命が延伸したところにあります。
いわゆる寝たきり状態で寿命が延びたとしても、人生の満足感は上がらず、むしろ低下します。

しかし、健康寿命が延伸しているという事は、寿命を健康体のまままっとうした方が増えている事です。
かつての老後と言えば、自宅で細々と過ごすイメージが強かったですが、現在では80歳、90歳になってもスポーツや恋愛、趣味の活動をアクティブに楽しむ方々が増加しています。
高齢者の健康寿命が延伸した背景には、医薬品の進歩があります。

日本製の医薬品は世界各国でも高い評価を集めており、特に大衆薬の分野では医薬品先進国である米国やドイツを上回っています。
医薬品に対してネガティブなイメージを持ち、西洋医学的な治療を毛嫌いする方々もいますが、
健康寿命をまっとうしたいなら、むしろ各種の大衆薬や持病の治療薬は積極的に活用すべきです。

症状が浅い間に風邪薬や痛み止めを飲んでおけば、軽症のうちに健康問題が治癒されます。
医薬品を毛嫌いするあまりに体調不良を放置しつづければ、本体に症状が重くなり、副作用が激しい強力な医薬品を飲むか、そこで病気治療を断念するか、という厳しい二択になります。
風邪や花粉症、喘息などは初期治療が肝心であり、迅速な医薬品の摂取が求められます。

また健康寿命の延伸させるためには、満腹状態まで食べない事も大事です。
満腹状態は心身に満足感を与えますが、健康を考えれば腹八分目がベストです。
満腹以上にご飯を食べてしまうと、生活習慣病のリスクとなり、高血圧やメタボリックシンドロームの原因となります。